シニアでも警備員として働ける?
シニアの年代の人でも警備員として働くことができます。ただ、現場によってはかなり体力を必要とするので、あまり体力を使わないような職場の求人情報に注目をすることが大事です。
どんな種類があるのかをまずは理解し、自らに合った職場から出ている求人情報に注目をするよう、心がけておきましょう。
基本的には常駐タイプの警備を選ぶのがベスト
年齢を重ねてしまうと、体力を使う現場で働くのが難しくなります。ただ警備員の場合は、選ぶ職場にもよりますが、問題なく働くことができるので、興味がある人はシニア世代だからといってあきらめないようにしましょう。
基本的に、警備員の中でも常駐タイプで働ける場所を選ぶのがベストだといえます。これなら特定の施設でずっと常駐しているだけなので、問題なく働き続けることができるはずです。
特に体力を必要としませんし、しっかりとセキュリティーの管理をしておけば、そつなく仕事をこなすことができるでしょう。そこまで難しい仕事でもないですし、万が一のことを想定しなければならないとはいえ、滅多に起きないできことということもあり、割と気楽なはずです。
ただ、改めて覚えなければならないこともたくさんあるので、そこは肝に銘じておくことが重要となります。最初にしっかりと研修期間を設けてくれる会社を選ぶようにしましょう。
現場によって求められる部分が異なる
単純に施設の巡回警備、それから特定のビル等に常駐するタイプの警備なら、問題なくシニア世代の人でも働くことができます。
ただ、1つの場所にずっと立っているガードマンといった立場の場合は、たとえ常駐するタイプでも、シニア世代は受け入れてもらえない可能性があるので注意です。結局は、選ぶ現場によって、求められるスキルやパーソナリティーが異なります。
シニア世代の人は、若い人に比べるとどうしても筋力や体力に劣るので、有事のことを想定したガードマンの場合は、年齢に制限がかかるのは仕方のない話でしょう。
特に銀行のガードマン、そして要人のガードマン等になってくると、それ相応の実力者や若い年代の人材が求められます。そういった条件の職場の求人情報を避けていけば、シニア世代の人でも、警備の業界で働けるチャンスが見つかるはずです。
経験があるなら道路交通誘導警備も可能
道路交通誘導警備員として働いているシニア世代も、割と多く存在しています。何かしらの形で工事現場に携わったことがあったり、誘導棒を持って道路に立ったことがある経験があるなら、働けるチャンスはあるでしょう。
常駐警備ほどではありませんが、1日中立ちっぱなしとは言え、そこまでの体力は必要にならないです。筋力に関しても求められないので、シニア世代でも慣れれば働き続けることができます。
激しく体を動かしたいとは思わないものの、1日中同じところで働くのも嫌だと感じているなら、道路交通誘導警備はかなり都合の良い選択肢だといえるでしょう。
シニア世代になると、警備員として働けないといったイメージがあるかもしれませんが、実際には選択肢が幅広く存在しています。1番一般的なのは常駐警備員で、割と気軽に働くことができる選択肢の1つです。
体力もそこまで必要としないので、だからこそシニア世代にも人気のある業界となっています。それから、道路交通誘導警備でも働いている人は多いです。実際にはそこまで体力を必要としないですし、ある程度経験を積めば問題なく働き続けることができるでしょう。